全身ピンクハウスの何が悪い?

むしろ、貫いてていいじゃんねー、いいじゃんねー。

って思う。

先日、60歳を目前にしたお客さまがいらして、出た言葉。

「イタイばあさんになりたくない」

 

10年前の私なら、瞬時にわかるわかる!と賛同していたでしょう。

だけど、今の私からは「?」しか浮かばなかった。

質問「イタイって例えば、どんな格好ですか?」

 

回答「全身ピンクハウスを着たおばさんとか。
周りにイタイって思われるばあさんにはなりたくない」

と。

全身ピンクハウスを着てるとイタイのか?

 

「ピンクハウス」を着ている人は、
この「イタイ服装」の例えによく出てくる。

 

 

なぜ?

 

 

朝ドラで井川遥がピンクハウス着てたけど、
あれはイタかったのか?

じゃあ、
全身グッチを着てる人はイタイのか?

 

全身ディオールを着てる人はイタイのか?

そういえば、私は
フェラガモのパンプスを履いて、
フェラガモのワンピースを着る。

全身フェラガモになっちゃうね。
これもイタイ?

1つのブランドを愛して
自分の身を好きな服でまとうこと。

 

着たい服を着て
「こう在りたい」を実現する。

 

違うよね。
ピンクハウスを着てるからイタイんじゃないよね。
ピンクハウスでも、グッチでも同じなんだよ。

 

ピンクハウスは
一目で見てわかる可愛らしいデザイン、
80年代の象徴、
40代以降の人は誰もが知ってる。

 

だから、
ファッションに詳しくない人でも
「わかりやすいブランド」。

グッチやディオールのワンピースとコートを
着ていてもブランドロゴが目立たなければ
気がつかない人多いよね。

そして、

フリル、レース、ピンク・・・

 

日本人女性は、それらを
20代後半になったら着ちゃいけないと思っている人が多い。

 

勝手に「年齢的にNG」「似合わない」と・・。

 

だから歳を重ねても
可愛いものを着てる人を「イタイ」って思うんでしょ。

 

 

誰が決めたの、そのルール?

 

似合っているかどうかは人それぞれが感じる価値観。
好きかどうかは自分にしかない価値観。

 

 

「似合う」かどうかも、
友達や家族の客観的な目があったって、
パーソナルカラーや骨格といった診断に基づいていても、
結局、買うときに本人の「好き」という気持ちが一緒になきゃ買わないよね。

 

 

好きだから着てるんじゃー!
自分は似合っていると思ってるからいいんじゃー!
知らない他人のジャッジなんて関係ないんじゃー!

 

でいいんじゃない?

むしろ、一途だし、そのブランドへの愛も、
自分に正直で、わたしは素敵だと思う。

 

貫いていてカッコいい!

 

後ろ指さされるより、
それを着てワクワクするほうを選ぶ。

 

いいじゃん、いいじゃん!!!

 

選ぶものは、人それぞれ違って当たり前。

 

選び方も人ぞれぞれ違う、きっと。

 

今まで選んできたものは
そのひとの人生が見えてくるもの。

 

好きなものを選んで着るって
食べたいものを食べるとそう違わないよね。

 

だから、
堂々と好きなものを着ていいんじゃない?

 

 

わたしは、

歳を重ねても着たい服を着ていたい。

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