♫えんやどっと〜えんやどっと〜
前はう〜み〜、後ろはハトヤ〜の大漁苑!
というわけで、伊東の老舗、ハトヤ(サンハトヤ)に来ました!
すみっコを探しに行くという目的だけで、名古屋行きを決め、他はノープランだった私たち。
なぜか懐かしのCM集をYouTubeで見ていて、ハトヤのCMにどハマり!
北海道民には馴染みのないハトヤCM。
子どもが持った大きな魚が暴れて、手から滑り落ちるくらい新鮮だよってことが伝わるCM。
あの踊る魚をみたい!もうこれは行くしかない!ってことで、まーくんが小さい頃から恋い焦がれていたハトヤを検索。
サンハトヤは海が見える!
プールもある!
海底風呂、お魚風呂も楽しめる!
ディナーショーも!
ってことで、サンハトヤに宿泊決定!
どうせ泊まるなら、一番いい部屋!スィートで!
昨日、泊まってきました。サンハトヤ。
令和なのに、ここは一気に昭和ノスタルジー。
昭和の栄華を感じさせる内装とステージ会場。
演歌のショーなんてなかなか見る機会ないし、魚が泳ぐ水槽見ながら入れる温泉なんて、超クール!
魚に裸を見られるなんて、なかなか体験できない。
閑散期なのか、
プールもお風呂もちょうど貸切状態。
ディナーショー、うちら2人だけだったらどうしようと心配になったが、中国人観光客がいてくれて助かった。
料理もビックリするくらい豪華で、アワビまるごと!出ました!
しかも一人1個!
お客は少なかったが、従業員がやたらたくさんいたのが印象的だった。
この大規模な施設、いったいどれだけ維持管理費かかってるんだ?
と、つい考えてしまう。
プールの温水に滝やジャグジー、
水槽の掃除や魚の餌やり、
温泉掛け流し、
ステージの照明や音響、
館内施設全ての維持管理、
さらに、従業員の給料…。
これだけのホテルを運営するコストってとんでもないこと。
どんなに宿泊客の数が少ない日でも、多い日と同じように全ての設備を動かしてくれる。
なんか、すごいことなんだよ。
ほんと、ありがたいなぁと思う。
最初は、面白そう!ネタだね!って気持ちでスィート予約したけど、
ちょっとでもハトヤにお金が多く落とせて良かったって気持ちになる。
ハトヤは魅力たくさんあるんだから、古き良き遺産になってしまいそうでもったいない!
このノスタルジーをもっと自虐的でいいからアピールしたほうがいい!
40代のうちら世代でも、面白く楽しめたから、若い子には新鮮かも。
カセットテープが新鮮なように。
若い子たちはムダを嫌うけど、世の中、ムダなことにお金を使ってなんぼですよ。
そういう人がいるからこそ、経済回ってるんだから。
回したお金は回り回って自分に戻ってくるから、こういう形で使ってみるのもアリです。
まぁ、私は面白いことならなんでもいいんだけど。