日常の気づき

今朝、急に涙が溢れた。その理由。

昨日は、一人でお気に入りのホテルに泊まる。

ホテルの部屋に篭り、自分とゆっくり向き合う。

今朝、目が覚めたあとに、私の中にふと浮かんできた思いと言葉があって、その瞬間、急に涙が溢れ出てきた。

ほんとに「その瞬間」、

そして、「あー、これだったんだ。」と肚落ちして。
そしたら自然と涙が流れてた。

ずっと、ずっと「やりたい」と思っていたバラバラのことが1つにつながった感覚。

今まで、何度も頭で「何かないかな」「どうしようかな」「あれもこれも」と思考して、しっくりこなくて、こねくり回しても、収拾がつかなくて。

そのうち、目先のやるべきことや遊びが優先され、すっかりその「思い」が心の奥底に逃げてしまっていたんだ。ずっと、ここ数年。

だけど、なんとなく埋められない小さい穴を常に感じていて。

それが、少しずつ少しずつ大きくなっていってモヤモヤしていたんだ、最近。

その間、答えが出せない、先に進めない自分にイラついたり。
他人をみて羨ましく思ったり、焦ってしまったり。
自分のことがわからなくなって、人の意見を参考にしてみても「何か違う」。

そうだよね。

もともと、「自分の世界」でしか生きられないのに、
「他人の世界」の表面をなぞって真似したって、しっくりくるわけない。

「なんか違う」「なんか違う」を繰り返しても、
私は自分の感覚を「絶対的に信じている自分」っていうのもあって。

自分を、自分が持ち続けている思いを私は見捨てることができなかったんだ。

だから、今朝、ふと浮かんだ思いと言葉で
涙が出たのは、

うまく表現できないけど、「嬉しい」とか「感動」っていうのではなく、
「安堵」のような感覚だった。

自分を見捨てなくてよかった、
辛抱強く待ってあげてよかった、
信じてあげてよかったという気持ちからくる「安堵」。

自分のことを、
誰かを大切にするように
子供の成長を見守るような、

そんな気持ちで見てあげたとき
わたしはこういう気持ちが生まれたのかもしれない。

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