以前書いた
元パートナーの音信不通・借金問題・失踪…。
今回のことで、私は私の魂の声を大事にし、最善の選択をすることを学べた。
これは、ある意味、いつもとは真逆の選択だったり、しんどい決断になることも体感。
見て見ぬふりをすることは、いたって簡単で、心に浮かんだ違和感やモヤモヤ、チクッとした痛みを無視する、気付かなかったことにすればいいだけだから。
しかし、それは消えることなく、きちんと着実に私の中に根をはり、大きくなっていく。
だから、それが本当に自身にとって不要なのであれば引っこ抜き、キレイに取り除いていく必要があるんだなと。
重要なのは、本当に本気で手放したいと気づくこと。
私は、彼の心の成長を妨げていたんだなと気付いた。
私がお金を出したり、貸したりすることは、彼の自立を妨げて、依存を生み出すことになりかねないということ。
本当の意味で彼のためを思うなら、安易にお金を差し出すのは最善ではなかった。
また、私自身が、気持ちよく、「返ってこなくてもいいから差し出したい」と思っているならよいが、違うなら差し出してはいけない。
私自身の心がすり減るから。
私は、毅然とした態度で、自分の心の平和と安穏のために、自分を守ってあげなければいけなかった。
まだ過去の名残で、
愛情があるならお金くらいとか、
大変なら助けてあげるべき、
という思い込みもまだあった。
これも少しずつ少しずつ手放していっていたつもりだが、
やはり根付いた価値観の根はまだ太く長く残っていたみたい。
これも、まだ気付かぬフリしていた代償。
気づけた今、
ある意味、吹っ切れた今、
相手がどう思うかなんてどうでもよくって、
自分を守ることを最優先にできた自分が誇らしく愛でよう。