Kaeさん自身が、いろいろ経験してきてわかること。
漫画も映画もフィクション。
作り物と思って読むから見るから面白い。
自分の人生もそういう風なものだと思って楽しめばいい。
普通に日々を暮らしていたら、そんなに事件やドラマチックなことも、そうそう起こらない。
朝起きて、水飲んで、トイレ行って、顔洗って。朝ごはん食べて、ボーっとしながらコーヒー飲んで。
映画やドラマに上映時間、放送時間があるように、
漫画にページ数の限りがあるように、
限られた中で、大切なシーンを切り抜き、
見せ場をわかりやすくダイナミックにみせる。
だからこそ日常の当たり前シーンがなくても、
ダイジェストで面白おかしく心に響く物語が描かれる。
けれども、リアルな人間の人生は小さな日々の出来事の積み重ね。
その日々の当たり前の出来事を、
日々の一瞬一瞬を、自分の心に沿って、
どれだけ楽しめるか面白がれるかがポイント。
それを繰り返していくうちに、
この日々を愛おしく大切に生きていく先に、
ドラマチックな奇跡が起きることだってある。
人生を振り返ってみたとき、
自分の人生を映画にしてみたとして、
意外とドラマチックな面白い人生だったなって、
思えたら万々歳!
そう思えるように、今を生きよう。