スピリチュアル的視点

報復や復讐のエネルギーは使わない。自分を救うための健全なエネルギーの使い方。

例えば、大切な人からの裏切り行為や言動に腹が立って許せなかったことがあったとして。

まぁ、誰でも大なり小なり経験あると思います。(私もありますとも!)

→つい、感情に任せて怒ったり、罵ったり、相手を傷つけたり。

これ、やってないですか?

相手の言動に反応して、「仕返し」のようなことをするのは、相手と同じ土俵に乗っかっちゃってる

それは、相手と同じエネルギーでいることになってしまうんですよね。

ここで自分に問いてみてください。

「それって、私の本意ですか?」って。

私は、自分を見たとき、そんな自分はモヤモヤすると思うし、

そんな言動をする自分は心地よくない。心がすり減る自分が簡単に想像できる。

だからこそ、悔しい思いを昇華できるような行動をとる。

私は、「後悔したくない」「泣き寝入りしたくない」が必ず出てくる。

起きてしまったことを、「あのときどうして」とか

「もっとこうしていれば」と後悔したって、戻れないんだから。

それだったら、起きている現実は事実としてしっかり受け止めたうえで、

今できうる選択をしていくことが最善だと思う。

たとえば、DVとか金銭問題とかなら

弁護士に相談する、警察に相談するなど法的手段をとるとか。

こういうことって、

思いつかなかったり、知らなかったりする人も多いし、やっていいことなのかって迷いもあると思う。

だけど、法律や国で認められた救済制度があるなら活用できるものは使ってみる。

今の自分を救ってくれる方法を自分自身がきちんと調べて動くことってとても大事。

これは、自分が自分を守ることになるし、

自分の声を無視しないで向き合うことにもなる。

私は、昔、ネット通販の詐欺にあったこともあるし、

元パートナーに立替金を未払いのまま姿を消された経験もある。

もう、仕方ない。と諦めるのは簡単だけど、それで自分が納得できるかどうか。

私は、「ここで泣き寝入りする自分」と、

結果はどうあれ、「できることをやった自分」とどっちが今後、健やかな自分でいられるかなって想像するの。

どっちの自分が好きかなって思ってもいい。

そう思うと、私は、使えるものは使って納得がいくまでやり抜く方を選ぶよ。

ここまでくると、

相手がどうこうではなく、

自分が自分の心のための選択なの。

そして、「結果がどうであれ」ってスタンスで動いているから、

たとえ望んだ結果じゃなかっとしても、スッキリはすると思う。

こうやって、どんな選択も

自分を裏切らないほうを選んでいけたら、いつも心は健やかでいられるんじゃないかな。

私は私の経験から、そう確信している。

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